あれから、一年。

 

現地の映像を見ながら、涙が止まりませんでした。「1人でも多く、生きていて欲しい。でも、何もしてあげられない。」自分の無力さを思い知らされました。

 

宮城県に、友人が一人います。

「確か、気仙沼に住んでいたはず・・・」安否情報を確認し、共通の友人と連絡を取り合い、一週間後にやっと連絡が取れました。

「1年前まで気仙沼にいたけど、転勤で実家に戻ってきて、みんな無事だった。気仙沼で住んでいたアパートは流されてしまった。津波で流された町を見に行った。胸がえぐりとられるような思いだった。」声を聞いて、また心のタガが外れたように、涙が出ました。

 

 

あれから、一年。

 

誰かのために、前に進むために、自分にできることは何か。

災害が起きた時、どれだけのことができるか?

 

支援活動に、終わりはありません。

自分にできることを、少しずつですが、継続していきます。

 

合掌。